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「今の段階では本当に返済ができるのか信用状況が満たないので、信用を作るために先に10万円振り込んでください。」

融資の際にそう言われた場合、それは信用屋というヤミ金業者の可能性が高いです。

振り込ませた信用料をそのまま奪い、その後の融資などは一切しないで逃げてしまうのがその手口です。

信用のために入金させる

「今の状態では融資ができない」と言って、被害者に信用料を入金させますが、これは融資したお金を返済できるかどうかを見るためのものであり、 入金があれば希望の金額を融資し信用料も返す、などと持ちかけてきます。

信用料はおよそ10万円と高額ですが、融資額は制限なし、利率も低めという設定で、 いわゆるヤミ金ではないという事をアピールして被害者に怪しまれないように振る舞います。

信用屋の特徴

  • 信用を作るという名目でお金を入金させる
  • 低い利率などヤミ金との違いをアピールする
  • 入金後は音信不通になり、融資はおこなわれない

入金後は行方をくらます

信用料が振り込まれた時点で業者には連絡が取れなくなるか、連絡が取れるが担当者は常に不在ということになります。

制限のない融資や低い利率は全て嘘で、信用料も返って来ません。

対策としては

信用料を取る業者からはお金を借りようとしない。

信用料の話が出た場合は信用屋である可能性がありますので、すぐに支払ったりしない。