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貸金業者からお金を借りる時には、金利はいくらか、いつ返済をして最終的にいくら返済をすればよいのかをきちんと把握することはもちろんのこと、間違っても金利が不透明な業者から借りてはいけません。

借りる前に金利が不透明だったり、金利1%からなどとあり得ない程の低金利を提示している業者はヤミ金である可能性が非常に高いです。

このような業者とは間違っても連絡を取ってはいけません。

連絡先や口座番号を教えてしまった後に、実際の金利を告げられて後悔しても後の祭りです。

このようなヤミ金業者に引っかかってしまい、高額な金利の請求や、恐ろしい取り立てで困っている方も少なからずいるはずです。

弁護士か司法書士どちらが有効か

ヤミ金問題の解決は専門家への相談が有効ですが、弁護士か司法書士どちらにするのが有効なのでしょうか?

弁護士は扱える負債の総額が無制限なのに対し、司法書士の場合は負債の総額が140万円以下の場合のみに限られています。

弁護士に相談する場合、比較的高額の費用がかかってしまいますが、債務者はお金に困って相談をするので、費用は一円でも安く済ませたいはずです。

司法書士がいる法務事務所へ相談をする場合には、費用がはっきりしていて分かりやすいことが多く、弁護士よりも費用が安く抑えられますし、相談料が無料というところが多いようです。

ヤミ金は違法業者で、年109.5%を超える金利を取っている業者との契約は無効で、ヤミ金からの借金は不法原因給付となり返済義務はありません。

そこでヤミ金に対し、司法書士によって今後支払いをしないという旨の内容証明を送るなどすると、ヤミ金業者からの取り立てを止めることが出来ます。

ヤミ金業者は法律違反をしていると分かっているので、司法書士によって法律で対抗されると、この相手からはお金が取れないと感じ深追いはしないようです。

無理して弁護士に相談をしなくても、費用が安く済む司法書士に相談をすればヤミ金問題は解決に向かいます。